writer : techinsight

ドッキングステーション付きでデスクトップにもなるWindows 7搭載のノートPC「M1022X」を発売 リンクスインターナショナル

リンクスインターナショナルは、ドッキングステーションを搭載し、外出時にはネットブック、自宅使用時にはデスクトップとして使えるWindows 7搭載のノートPC「M1022X」を発売する。

「M1022X」のドッキングステーションには、USB、LAN、D-sub出力、Audio出力、DC入力が備え付けられている。オフィスや出張先ではネットブックとして、自宅に帰ったらドッキングステーションに設置すれば、デスクトップパソコンに早変わりする。

各種ケーブルを差し込むこと無く、大きなモニターで画面を表示したり、キーボードやマウス等のUSB機器や外部スピーカーを利用することができる。バッテリー充電にも対応している。

前モデルの M1022Mと比べて、液晶画面を1024×600→1366×768ピクセル、ハードディスクドライブを160GB→250GBにそれぞれグレードアップさせた上位モデルである。Window 7で快適な動作を実現する。

パソコンの裏面からネジを外すことにより簡単にメモリー、ハードディスク、ワイヤレスLANスペースにアクセスすることができる。専門的な知識を必要とせずメモリー増設等のアップグレードが可能。
バッテリーには6cellsバッテリーを採用することで約8時間という長時間の駆動を実現した。

パソコンの両側面には、USB、LANや4in1カードリーダー等、日常的に使うポートを各種装備している。
Express Card(Mini PCIe)にも対応しているので、高速データもストレスなく扱うことができる。コンパクトながら拡張性に非常に優れている。

スペックは、CPUにIntel Atom N280(1.66GHz)を搭載。チップセットはIntel 945GSE+ICH7Mを搭載、1GB DDR2-533 SODIMM(最大2GB)250GB(2.5インチ/9.5mm厚/SATA/5400rpm)ハードディスク装備。10.1インチ(1366×768ピクセル)液晶画面を搭載。本体サイズ265(横)x191(縦)x26.5~30.5(厚)mm、重量1.3kg、駆動時間約8時間の6 cellsバッテリー搭載。その他802.11b/g/n無線LAN、10/100BASE-T有線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、4in1カードリーダー(SD/MMC/MS/MS Pro)、1.3M pixels CMOSウェブカメラを装備。OSはWindows 7 starterがプリインストールされている。

ネットブックとして活躍しながら、自宅に帰ると拡張性の高いデスクトップにもなるところが心強い。前モデルは解像度の狭さがネックになっていた感があるが、実用的な広さにまで拡張され、機動力が高まったと言えよう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)