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名刺データベースは使い方次第で強力な顧客関係管理ツールとして使える。商談の確度を管理するには、会社名よりもむしろ相手方の担当者単位で行った方がよい場合も多い。
しかし、名刺をスキャニングするのは結構な手間であるし、わざわざそのために事務員を雇うのもコスト高である。
そんな企業向けに、名刺をまとめて送付するだけでデータベース化してくれる名刺管理SaaS「メイシー」が初期費用無料でサービスを開始した。
「メイシー」は溜まった名刺を(株)もぐらに送付するか、同社で開発したスキャナアプリを使い一般に販売されているスキャナで名刺をスキャンするだけで、同社の契約入力スタッフが正確に名刺データを入力、データ化し、PCや携帯で名刺の画像や情報を簡単に管理できるサービスである。
名刺をデータ化しPCや携帯で簡単に管理できることによって、今までのように、会社に電話して名刺に記載されている電話番号などを聞くこともなくなり、思い出しづらかったあの人の情報もキーワードで検索でき、会社で名刺情報を共有することで社内の人脈がチームで活かせるようになるなどのメリットが期待できる。
年賀状や挨拶状などの送付も名刺情報がデータ化されていれば、苦労なくCSVなどのデータで出すことができる。
月額利用料金は1980円/ユーザーとなっている。
特に大組織の取引先との商談展開においては、社内人脈の管理も重要な仕事である。そのためにも既存の顧客関係管理ソフトや営業支援ソフトに名刺情報を生かしていけば、良好な営業活動が可能になるであろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)