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ジョンレノン音楽祭開催迫る セカンドライフ内に「イマジンピースタワー」完成

ジョン・レノン・スーパーライブの開催が2ヶ月後に迫る中、「平和の塔」がセカンド・ライフ内に完成した。

インターネット上の3D仮想世界セカンド・ライフ内に「イマジン・ピース・タワーが9日夜完成し、除幕式が行われた。

これは、2007年にアイスランドの首都・レイキャビクに建立された「イマジン・ピース・タワーをセカンド・ライフ内に再現したもので、ジョン・レノンとオノ・ヨーコによる愛と平和のシンボルとして造られた光の塔である。ジョンの誕生日に合わせて、アイスランド時間の9日午後10時30分(=日本時間10月10日午前7時30分)に、セカンド・ライフにあるイマジン・ピース・タワー・アイランドでオノ・ヨーコによって除幕式が行われた。

レイキャビクに実際に建てられた「イマジン・ピース・タワーでも、9日のジョンの誕生日に合わせてセレモニーが行われた。日没2時間後から夜12時まで点灯されるという。その光は、アイスランド固有の気候とともに強さとまばゆさが断続的に変化し、幻想的な世界を作り出している。雲のない夜には、くっきりとして光の柱を作り、雨や雪の日には虹の屈折で虹色の光を作り、雲の層を通して壮大に反射するという。

なお、ジョン・レノン・スーパーライブは今年12月8日夜に東京・日本武道館にて開催される。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)