身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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10月1日は国際高齢者デー。平均寿命50.8歳といわれる南アフリカにも長寿を誇る人物がいた。
南アフリカのクワズルナタル州で行われた祝典にゲストとして招かれたテンバ氏の年齢は、現在ギネスに認定されている日本人女性、知念カマさんと同じ114歳。ただし、出生を証明するものがなく確認の仕様がないのでギネスには記録されない。今回開催された祝典では、テンバ氏の子供の頃や、世界大戦を二つとも経験したなどの話に会場の人々は驚いたり感心したりしていたという。さらに観客の前で陽気なダンスを披露するなど、推定年齢114歳とは思えない活発さを持ち合わせている。
そんなテンバ氏にこれからも長生きしてもらおうと、「居心地のよい新しい寝室」が贈呈された。テンバ氏は長生きの秘訣として、朝食、昼食を食べるが夕食を食べないこと、よく働くことと述べている。また、「人生の長さは時間で測るものではない、その人が何をしてきたかということが人生の長さに値する。いくら100歳生きていても何もしていなければ長生きの意味がない。」という心に響く言葉をもって会場を去っていった。
2005年に発表された南アフリカの平均寿命は、日本の82.3歳を大きく下回る50.8歳。これはエイズの蔓延が原因とされている。テンバ氏には120歳の大還暦まで有意義に過ごしてもらいたい。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)