writer : techinsight

Office文書をそのまま活用して社内申請業務を電子化するパッケージソフト「稟議支援」アクシスソフト

社内の各種申請・承認業務には、Microsoft Officeを使って作った様式に「押印欄」のゴム印を押して持ち回っている会社は未だに存在する。不在がちの上司のところには、稟議書類が山と積まれて、承認業務が滞ることもしばしばである。
そういった不便を解消すべく、アクシスソフト株式会社は、多くの企業の実務シーンで使用されているMicrosoft Office形式の文書(Word、Excel、PowerPoint)を、簡単手軽にワークフローに乗せ申請業務に活用できるパッケージソフト「稟議支援」を、2009年10月27日(火)から発売する。

賢伝シリーズ「稟議支援」は、Office文書で作成された稟議書の「申請→承認(却下)」を簡単に実現できるワークフロー・アプリケーションである。
稟議書作成のノウハウが社内で共有されていない、決裁者が多くて稟議書の回覧に時間がかかる、稟議書の管理ができていない、といった紙での稟議申請にありがちな悩みを、電子化されたワークフローによって解決する。

文書の「作成→申請→承認(却下)」すべての工程に作業ログが残るため、責任の所在を明確化し、承認の迅速化・効率化を実現する。

また、文書はプロジェクトごとに作成・保管されるので、申請文書一式をすっきり管理でき、さらにタグ付けをすれば一層の検索性の向上が図れる。

かつ、現在使用しているOffice文書をそのまま使ってワークフローに乗せるため、新たなPCスキルなどを必要とせず、簡単手軽に導入することが可能である。

電子稟議パッケージは多いが、帳票の設計に時間と工数がかかり、なかなか導入に踏み切れないという会社も、「稟議支援」ならばこれまで使ってきたMicrosoft Office資産の有効活用を図れるため、導入に手間がかからないのがメリットである。

製品価格は次のとおりとなっている、

製品ライセンス 1,000,000円
ユーザライセンス   3,000円
保守(年間)   150,000円
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)