ソーテックブランドを撤収し、オーディオ／ビジュアル分野に強いONKYOブランド1本に集約したオンキヨーは、Windows7登場と時期を併せて個性的なPCをリリースする。Windows7 64ビット版搭載、iPod用クレイドルを付属、さらに地デジチューナーなどを搭載したAV指向の強い3モデルを発表した。

上位モデルの E7シリーズには、Windows 7 Home Premium 64ビット版をプリインストール。
大容量メモリーを無駄なく使え、複数のソフトウェアを実行する際にも、快適に動作する。また、付属のリカバリーキットを使用することで、Windows 7 Home Premium 32ビット版に変更することができる。

iPodの充電が可能なUSB接続のiPod用クレイドルを標準添付。USB充電機能に対応し、PC本体の電源が入っていない状態でも充電が可能である。

映画や、音楽を情感豊かに再現するONKYOステレオスピーカーを搭載。オーディオで培った技術を惜しみなく投入し、特別なセッティングを必要とすることなく、これまでにないナチュラルなサウンドを手軽に再生できる。

ショッピングの決済などさまざまな目的で利用できるFeliCaポートを本体前面に標準搭載。個人情報などのわずらわしい入力も必要なく、タッチするだけで簡単に利用できる。

また、2つの番組を同時に録画することのできる地上デジタルテレビチューナーを搭載している。

プロセッサーはインテルCore2 Duo E7500、ハードディスクは1TB、メモリは4GB搭載。付属ソフトとしてOffice Personal2007（SP2）も搭載し、まさにパソコンライフがオールインワンでパッケージングされた、個性的なPCラインナップと言えるだろう。

E7シリーズの最上位製品名:「E705A7B」の市場想定価格は159,800円。発売は2009年10月22日(木)より順次行われる。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）