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16:9ワイド液晶を採用したWindows7搭載「ThinkPad SL410/SL510」を発売 レノボ・ジャパン

レノボ・ジャパンは、据え置き型ノートとして、パソコンライフ全般を任せられる高機能ノートPC「ThinkPad SL410」と「ThinkPad SL510」を発表した。

ユーザーのモビリティを高めるため、従来のモデルに比べ、約10%軽量化された「ThinkPad SL410」「ThinkPad SL510」は、高解像度16:9のワイド画面を採用することにより、多様なエンターテインメント機能をビジネス・プライベート共に活躍する製品となっている。

また、反射を軽減しながら明るく精彩な発色を際立たせ、ビジネスで使用する際はWeb会議やマルチメディアを効果的に使ったプレゼンテーションなどを高精細の画面で実行できる。

さらに、プライベートでは高画質を堪能できる映画鑑賞や写真の編集加工など、ワイド画面で楽しむことができる。
マルチタッチ・タッチパッドによって、ユーザーは指先を使ってズームインやズームアウト、ピクチャの回転などの使用頻度が高い処理を実行できる。

コストパフォーマンスの高い、インテルCore2DuoプロセッサP8700を搭載し、最大6GBのメモリと最大500GBのハードディスクドライブを搭載可能。
オプションでATI Mobility Radeon 4570グラフィック・プロセッサーとBlu-rayドライブを搭載可能となっており、AV指向の高い構成にすることもできる。

HDMI端子を搭載しているので、近年、低価格化の進んでいる大型液晶やテレビへの接続も可能である。

発売は10月22日となっている。古くからのThinkPadファンにとっても、伝統の筐体の堅持は心強く、流行に流されない質実剛健なThinkPadの世界を最新OSとともに堪能できるモデルと言えよう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)