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なんとなく旅行に行きたい気持ちに応える「たびピタ」を開設 楽天トラベル

通常、人が旅行に行く場合には、まず行きたい土地や施設があって、それから予算と日程の調整をして、宿泊施設の予約やチケットの手配をするというのが順番だ。しかし、時には「なんとなく旅行に行きたい」「今度の連休何も予定がないけどどこかへ行きたい」という気持ちが最初にあって、それから行き先を決める場合もあるだろう。そんなニーズに応えるサービスが、楽天トラベルの「たびピタ」である。

「たびピタ」は、「急に旅行に行きたくなった」「何となくどこかに行きたいな」という、目的が決まっていないけれど旅行をしたいと願うユーザーの“あいまいな気持ち”に応える施設検索(レコメンド)機能となっている。Flashを用いているため、見た目や機能も遊び心のあるコンテンツとなっており、旅行の選択をより身近なものに感じることができる。

具体的には、ユーザーが4つの条件(居住地、同行者、目的、旅行範囲)を選択すると、その属性に合致した宿泊施設が200軒レコメンドされ、ユーザーの評価(口コミ)や価格などの並び替え機能も充実していることから、ユーザーに合った施設を比較・検討できる。また、表示画面は、施設の写真を参考にする「写真一覧」と口コミ評価を参考とする「施設一覧」ページを選べ、見やすくなっている。

「近場でどこかいい旅行先がないかな」「今度のデータは少し遠出をしたいけれど、どこへ行けばいいかな」といったユーザーのニーズに対して、レコメンド結果とクチコミを参照しながら、旅行プランを立てることができる。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)