writer : techinsight

日本HP Windows7搭載ノート/デスクトップPC13シリーズを発表 Corei7搭載ノートもラインナップ

日本HPは、最新OSのMicrosoft Windows 7をプリインストールしたノートPC7シリーズ、デスクトップPC6シリーズを発表した。ワークステーションに迫る性能を誇るCorei7搭載高性能ボードPCや、デザイン性の高いミニノートPCなどがラインナップされる。

個人向けデスクトップPCの冬モデルでは、ディスプレイとPC本体を一体化したボード型オールインワンPCのラインアップを一新。タッチ操作に対応した「HP TouchSmart PCシリーズ」は、23インチワイドサイズ(フルHD対応)のインテル製プロセッサー搭載モデルと20インチワイドサイズ(HD対応)のAMDR製プロセッサー搭載モデルが用意されたほか、新ブランドとして、タッチ機能を省いた18.5インチワイドサイズのオールインワンタイプの新製品「HP Pavilion All-in-One PC」を発売する。

「HP Pavilion Desktop PC」ではスリム型PC「s5000シリーズ」に新たに最新世代のCore i7(またはCore i5)プロセッサーを搭載し、省スペースかつ高パフォーマンスを実現した。ミニタワー型ハイエンドモデル「e9000シリーズ」には、2.93GHz(ターボ・ブースト利用時は最大 3.60GHz)を誇るCore i7 870、ストライピング(RAID 0)構成の高速HDD(最大10,000rpm)などを搭載するハイスペックモデルが用意されている。
足回りの速さは圧倒的であり、XEONプロセッサ搭載ワークステーションは予算的に厳しいというユーザーでも、この構成なら十分に満足のいくパフォーマンスをを叩き出すであろう。

ノートPCのは、モバイルPCの新製品として、アルマイト加工とヘアライン処理を施したアルミ素材による外装とマグネシウム合金製筐体の採用によってデザイン性と堅牢性を兼ね備え、8万円前後から提供する13.3インチワイド液晶搭載モデル「HP Pavilion Notebook PC dm3シリーズ」 2機種(インテルプロセッサーモデルdm3i/AMDプロセッサーモデルdm3a)と、インテルCULV(超低電圧)プロセッサーを搭載した11.6インチワイド液晶モデル「HP Pavilion Notebook PC dm1」を新たにラインナップに加える。

2008年の初期ネットブックが解像度とキーピッチの狭さにより、使いにくいという不満を解消し、Windows7の快適動作を保証するスペックと、1366×768ドットに拡大したモデルがラインナップされた。

気になるプライスだが、HP Mini 110 冬モデルHP Directplusモデルで49,980円という、低価格を実現しており、これがWindows7のライセンス込みの価格であるから、Windows7のパッケージ版を購入して手持ちのマシンをアップグレードするよりも、買い直ししたほうがお得になるケースも考えられる。

日本HPでは、冬モデル・ラインアップをいち早く体感することができる「HP meets Windows 7 @cafe ”Nothing, but HP for me”」を、10月17日(土)~19日(月)の3日間、東京渋谷区表参道のCafe hors et dans (カフェ オールエダン)にて開催する。
期間中、店舗内にWindows 7をプリインストールしたデスクトップ、ノートブックの新ラインアップを取り揃え、最新機種を試すことが可能。
また、カフェ内には、タレントの小倉優子さんが「HP Mini 110 by Studio Tord Boontje」をモチーフにプロデュースしたコーナーも展示される予定である。

場所とアクセスは次のとおりだ。

Cafe hors et dans(カフェ オールエダン)
住 所:東京都渋谷区神宮前4-11-6 表参道千代田ビル2階
東京メトロ 各線 表参道駅 徒歩3分/JR山手線 原宿駅 徒歩7分
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)