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タイ有数の観光地パッタヤーにて、ベルギー人男性(56)が現金を強奪されるという事件が発生した。犯行に及んだのは2人の少年で、ゲームで遊ぶ金が欲しかったのだという。
6日深夜3時過ぎ、パッタヤーの警察署に外国人男性から連絡が入った。男性によると、少年2人組みに現金を強奪されたのだという。そこで、警察は現場へ急行した。
被害にあった男性はベルギーからの観光客で、話によると、パッタヤーの歓楽街スニープラザ内のゲイバーにて強奪被害にあったという。
この男性はゲイバーにて1人、酒を飲んでいた。深夜になり、男性は店を出ようと、財布を取り出してビール代金を支払おうとした。そのとき、後から少年2人が突然襲い掛かってきて、男性が持っていた1,260バーツ(日本円:約3,600円)を強奪したのである。少年たちは、そのまま走って逃げたという。
事件後、警察はすぐに、付近に潜伏していた少年2人を逮捕することに成功した。警察によると、犯行に及んだのはパッタヤーの中学校に通う学生2人で、まだ14歳と15歳であった。
少年たちの供述によると、ゲーム代欲しさのため、今回初めてこうした犯行に及んだという。
近年のタイでは、若者による強奪事件や覚せい剤の蔓延、乱闘事件などといったケースが多く見られる。犯罪の低年齢化の進行が大きな社会問題となっており、何らかの対策が必要とされているのである。
(TechinsightJapan編集部 若曽根了太)