ついに4万円を切るATOM搭載ネットブックが登場だ。
エプソンダイレクト（株）は、スリムなケースにインテルAtom プロセッサーを搭載し、お求めやすい価格を実現したミニノートPC「Endeavor Na02mini-V」を発表、オンラインショッピングサイトおよびコールセンターで9月中旬から受注が開始される。

スペックは一般的なネットブックの要件使用を満たしたもので、外出時のメールや原稿書き、さらには音楽鑑賞などに十分な性能を備えている。

液晶には表面が滑らかで画像などを鮮やかに表示できるグレアタイプの10.1型WSVGAあざやか液晶を採用、CPUにはインテル Atom プロセッサー N280(1.66GHz)、HDDは160GB、メモリーは1GB、IEEE802.11b/g/nに対応した無線LANなどの充実したスペックを備えている。
家庭でのセカンドPCや外出時のモバイルPCとして幅広く活躍する。

標準バッテリー搭載時の質量は約1.02kgという軽さもうれしいところだ。

BTOには対応しないので、SSD化などのスペックアップはセルフ対応となるが、マニア的には価格面と併せて楽しいところでもあろう。

ミニノートを快適に使うために3年間お預かり修理と3年間安心プラス保証をセットにした「安心パック」、外付けDVDスーパーマルチドライブとBluetooth(R) レーザーマウス&USBアダプターをセットにした「充実パック」、標準バッテリーとインナーバッグをセットにした「外出パック」の3つのオプションパックが用意されている。

また、標準バッテリーの2倍の容量を持つ長時間バッテリーの発売も予定されている(10月下旬発売予定)。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）