女優の宮地真緒がプライベートで愛犬と遊んでいる時に若いカップルと遭遇した時のことだ。
彼女は二人のあまりのマナーのなさに早々にその場から去ったという。
宮地真央はやり場の無い怒りをブログでぶちまけたのだった。
いったい、カップルがやってしまったマナー違反とはどんなことなのか?
それは、最近のことである。宮地真緒は愛犬の天狗ちゃんと夜のドッグランに行った。
その公園のドッグランは夜中でも利用できるので、犬の為に日中の暑さを避けて夜中を選んだのだ。
貸切り状態だったので、ラッキーとばかりに天狗ちゃんを走らせていたのだった。
しかし、少しすると若いカップルがパピヨン犬を2匹連れてやって来た。
見た目は「ヤンキー系」のカップルだ。
すると、パピヨンの1匹が宮地の愛犬天狗ちゃんを追いかけ出した。天狗ちゃんはあきらかに嫌がっている。
しかし、カップルは全く気にせずに声さえかけなかった。
当然「すみません」の言葉もない。
不満を感じた宮地真緒の前で二人はタバコを吸い、何やら飲み食いしだしたのだ。
ドッグランは「飲食喫煙禁止」である。
あまりのマナーのなさに憤慨した宮地真緒はその場を去ったのだった。
宮地は、管理人に報告しようにも夜は連絡つかないし、直接注意したら逆に絡まれそうだからよしたといっている。
普段のブログは宮地ワールド全開でかなり癒し系なのだが、この件だけはブログででも不満をぶちまけたかったようだ。
現場での彼女の行動は正解だったと思う。最近は下手に注意すると逆に怒りを買いかねない。
私事だが、JR駅のホームで並んでいた時のことだ。
前に並んでいた男子大学生が缶コーヒーの空き缶をその場に置いて乗り込もうとしたので、「ゴミ箱はそこにあるよ」と注意した。
すると彼は凄い目で睨み付けてきたのだ。
その時は缶を捨ててくれたからこちらも立場は保てたが、その後車内でもずっと睨まれて恐い思いをした経験がある。
一昔前の常識ではいけないことを見つけたら「勇気を出して注意しよう」が通用していたが、今は臨機応変な対応が必要なのかもしれない。
しかし、なにもアクションをおこさなければその「いけないこと」はまかり通ってしまうだろう。
今回の宮地真緒のようにブログでもいいから「いけないこと」はいけないと主張することも大切なのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)