4日、『夫が恋愛ゲームに熱中しすぎて困っています』と題したトピックスがたてられたのは、読売新聞が運営している大手小町内の掲示板、発言小町。結婚4年を過ぎた夫婦二人の生活だと言う奥さんからのこの投稿、ご主人が最近買ってきたDSのゲームにのめり込み過ぎていて、どう接したらいいのか悩んでいるという。
トピックスによると「私と過ごす時間まで費している・・・わけではなく、そこは問題ないのですが それ以外の家での時間は、すべてその恋愛ゲームに費やしています」ということだが、投稿者としては「たえず画面の向こうのバーチャルな女性と会話していてデートをしているようなので妻としては、なんだかやりきれない思いです」と、奥さんは心中複雑のご様子。
これを受け、トピではこれが何のゲームなのかということを推測するレスもつけられ、その多くは3日に発売された「ラブプラス」なのでは?という見方をしている。
コナミが発売したこのゲーム、発売当日から各所でトピックスが立ち上がりかなりの人気の様子。ネット上では「リアルタイムのメールのやり取りに萌えた なんか返信にかかる時間がそれっぽいわ」「これってエンディングあるの?終わると思うと震えが止まらないんだけど・・・」「DSにキスしてたら親入ってきた\(^o^)/」「トイレで「愛してる」と叫んだのを家族に聞かれた模様」などなど、そこまでハマるのか?!というコメントがてんこもりなのだ。「国民的ガールフレンド デビュー!!」と銘打たれたそのキャッチに、発売当日だけで既に多くの男性が虜になってしまったようす。
ただ、このトピに関しては発売翌日の4日に投稿されていることから「(ラブプラスだとしたら)ネタなのでは?」という見方もちらほら。レスの中には「女ですけど私もちょっと欲しいです」という意見もあることから、性別問わず注目されているソフトのようだ。とはいえ、ネタであれなんであれ、男女問わずパートナーがゲームで疑似恋愛をしていることに対してこのように複雑な気持ちになった方も多いのではないだろうか。
本筋であるトピ主の相談に関しては「思う存分やらせてあげましょう」「(奥さんも)乙女ゲーに手をだしたら?」と様々な意見が寄せられているが、大半はいずれ飽きるだろうから今はやらせておけばいいという見方。しかしこのゲーム、公式の情報を見る限りではヤリ込みが要求されるもののようなので、好きなだけやらせた挙句こちらの世界へ戻って来れなくなった・・・なんてことのないよう、他の男性諸氏も気をつけたほうがいいかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 北島要子)