身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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台湾では4日、新型インフルエンザの感染者が新たに8人確認された。これで、これまでに感染し入院した患者数は112人に達した。うち6人が死亡、2人は危険な状態が続いている。
衛生署は、新型インフルエンザはまだピークに達しておらず、来年1月がピーク期になると予測している。しかし一方では、早ければ来月にピークの第一波が来ると考える医師もいる。
この医師によれば、ピーク期には感染者は毎週10万人、死亡する人は7千人と予測する専門家もおり、国民に不安が広がっている。
そんな中、アメリカから興味深い説が持ち上がった。肥満は感染後重症化するリスクが高いというのだ。アメリカではこれまでに新型インフルエンザで死亡した人は500人を超えている。その内、BMI値が30以上の人は全体の2〜3割に達するという。
台湾では死亡した6人のうち、高雄の6歳の女の子が体重40kg、台東の24歳男性は110kgと、2人が肥満にあたる。この数字だけでは肥満が致命的と推論することはできないが、肥満の人は免疫力が弱く、器官の衰弱が原因で死亡する恐れがあるそうだ。
とはいえ、体型や年齢に関係なく感染者は増え続けており、生後2週間の赤ちゃんが感染したケースも報告されている。新学期が始まり、感染者が一気に拡大する可能性も高い。もはや他人事ではない。今一度、個人の衛生習慣を見直さなければならない。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)