NBA「マイアミ・ヒート」の背番号30、人気のマイケル・ビーズリー選手(フォワード)が、うつ病と薬物依存のため、リハビリ入りしていたことが分かった。9月末の新シーズンのキャンプ開始に間に合うかどうか、今後が注目されている。
6月でシーズンも終わり、それぞれに夏休みを楽しんでいたところであるが、うつ症状と薬物依存が見られるというビーズリー選手について、チームはしっかり治してもらってこいと励まし送り出したとしている。
それにより先週末からリハビリ施設に入ったビーズリー。直前の21日には「この世の中が全部敵に思えてくるよ。生きる価値すら見つからない負け犬人生みたいなもんだ。」と、“Twitter”にて重い気持ちを吐露している。
現在彼はヒューストンのリハビリ施設にて、うつ病克服のためのプログラムを受けているというが、どれほどの期間になるかは不明とのこと。9月28日のキャンプ開始までには、なんとしても体調を整えたいところである。
だが気になることは他にもある。実は、“Twitter”で彼は新しいタトゥーを見せたいとして写真を公開していた。だがその背後に写っているテーブルに、マリファナが入っていると見えるビニール袋が無造作に置かれているとの指摘を受け、あわてて削除している。やはり彼の問題は、うつ病とそれに関す薬物依存だけではなさそうである。
昨年9月にはNBAの新人向けのシンポジウム期間中、滞在先のホテルの部屋から独特の匂いが漏れ、マリオ・チャルマーズ、ダレル・アーサー、連れ込んだ女性2名とともにマリファナを吸っていたことが発覚、その中でも一番高い5000ドルという罰金を科せられたのがビーズリーだった。
クリーンになって無事チームに戻ってきてくれるよう、祈りながら待ちたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)