まさに公開が待たれる話題の反ナチス映画、『Inglourious Basterds』。クウェンティン・タランティーノ監督(46)がブラッド・ピット(45)を自宅に訪ね、主役を演じてくれるよう説得した力作であるが、その訪問の際、ブラピが大麻樹脂を勧めてきたことをラジオ番組で暴露してしまった。
あれっ!? 最近ブラピは「子供と一緒にいる生活でドラッグをやめられた」といった発言をしていたではないか。それともタランティーノ監督が嘘をついている?現在同作品のプロモーション活動で忙しい彼らなだけに、不協和音が生じるのではないかとそちらも心配である。
ブラピの大麻使用を監督が喋ってしまったのは、17日、無数のリスナーを誇る超有名なラジオ番組『ハワード・スターン・ショー』でのこと。
監督は2008年7月、アンジーの出産のために長期滞在していたフランチ・リビエラのレンタルの豪邸にブラピを訪ね、新作『Inglourious Basterds』の主役、アルド・レイン中尉役として出演してくれないかと説得した。
このことについては、「ワインをボトル5本もあけながら、二人は朝まで何時間も話し込み、気が付いたら首を縦に振っていた」とブラピ自身も今年2月にメディアに語っているから、間違いはない。
「いい加減ワインも飲みすぎたと思った頃、ブラッドは大きな塊のハッシシ(加工された大麻樹脂)を出してきたんだ。おもむろにナイフを取り出し、ザックリと切り分けて僕にもくれたんだけれど、思わず息を呑んだね。映画の1シーンみたいだったよ。」
アンジーは出産間近で病院にすでに入院しており、それは子供たちが寝静まった真夜中のことであったという。
先日、ブラピがブレークするまで同棲していた元カノのジュリエット・ルイスも、「二人で大量のマリファナを吸った」と告白している。ブラピの現在のパートナーはワルで通って来たアンジェリーナ・ジョリー。うーん、彼は “ドラッグから足を洗っていない” と見る方が正しいのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)