故マイケル・ジャクソンの亡骸はまだ埋葬されずにおり、このことには遺族もファンらも心を痛めていた。だが2週間ほど前、ようやくセレブ御用達の高級墓地『フォレスト・ローン・ハリウッド・ヒルズ』に眠ると決まり、ひと安心と思いきや、急きょロス郊外グレンデールの墓地になることが発表された。

マイケルが永眠する場所として新しく発表されたのは、『フォレスト・ローン・グレンデール』。南カリフォルニア一帯に10の墓地を経営する『フォレスト・ローン』グループの1つ。

先だって決まりかけたハリウッド・ヒルズの墓地からは、南東にたったの5km。グレンデールはLAのダウンタウンからは北に20km弱といったところで、大型のショッピング・モールがあり、LAの美しい夜景を臨める人気の土地である。

マイケルが眠るのは、その『フォレスト・ローン・グレンデール』の広大な敷地にある、グレート・マウソレウムと呼ばれる白い大きな霊廟の“Holly Terrace”という区画で、墓地入口を入って右手に少し進んだところにある。

埋葬は8月29日、マイケルが51歳の誕生日を迎えるはずであった日の午前10時。この時間帯は、すべてのイベントや見学、墓参りについても一般人はシャット・アウトとなるため、遺族や弁護士らはメディアを通じて人々に協力と理解を呼びかけている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）