イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ライアン・オニール悲痛の思いを告白、“いっそバイクで死ねたらいいのに…。”

今年6月に、長年連れ添ったパートナーのファラ・フォーセット(享年62)を、肛門ガンにより3年間の闘病の末に亡くしていた俳優ライアン・オニール(68)。彼と息子レッドモンドは、近年揃いも揃って薬物依存症、妻であり母であるファラを苦しめ続けた。ファラの死からもうすぐ3か月、オニールが悲しみにくれる日々を明かした。

オニールはそれは長いこと、ファラに甘え、頼り、警察と縁が切れない生活を送ってきた。付いたり離れたりを繰り返したこの二人について人々は、オニールを突き放すことが出来無かったゆえに、ファラの人生の後半は苦労の連続であったと語っている。

そのオニールは今、ファラの死による喪失感がやはりひどく、生きていくことが苦痛になり、いっそ死んでファラの元へ行きたいと思ってしまうことが時々あると、この度『Vanity Fair』誌にて告白している。

「オートバイを買おうかなんて思ったこともある。事故を起こし、一瞬にして死んでしまおうとね。ファラの所に行きたい、そういう衝動に時々駆られるよ。」

「でも、そんなことを考えてはダメだと止めるもう一人の自分がいるんだ。私には3人子供があり、しかもファラの子は今も刑務所にいるよ。彼らのためにも死んではならないとね。」

「私は、刑務所が似合う人生を送ってきた情けない父親だ。でも、残された時間だけでもしっかりと生きて行きたいと思うようになったよ。」

ファラは本当にオニールを愛していたという。オニールのこの言葉を彼女はきっと天国で聞いている。最後までファラの気掛りであった、薬物依存症の息子レッドモンドの更生を助け、天寿を全うしてあの世に行ったら、その時彼女はきっと隣を空けて待っていてくれるはずだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)