イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ホィットニー・ヒューストン歌手復帰で、マライア・キャリーなぜかイライラ。

艶やかで美しい歌声が自慢であったR&B歌手ホィットニー・ヒューストンが、ボビー・ブラウンとの結婚でDVと浮気に泣き、お酒やドラッグに溺れ喉が荒れてからもう何年にもなる。歌手生命も終わりと囁かれたホィットニーだが、今ようやく見事な返り咲きの一歩手前まで来た。そんな彼女の情報に、マライア・キャリーが…!?

ホィットニー・ヒューストンは現在46歳。8月31日にリリースされるカムバック・アルバム、『I Look To You』に、R&Bファンは大変な期待を寄せている。だが、なんとこの状況がマライア・キャリー(39)をイライラさせてしまっているようだ。

“あのホィットニーが帰ってくる”、情報を詳しく知るにつれ、マライアは自身のニュー・アルバム『Memoirs of an Imperfect Angel』のレコーディングが、どうにもスムーズに行かなくなっているというのだ。

1985年、22歳のホィットニーが放ったデビュー・アルバム『Whitney Houston』は、いきなりの大ヒットとなった。“Saving All My Love For You/すべてをあなたに” で分かるように、とにかく歌唱力があり美メロに徹底していた。

そして1990年になると、何オクターブもの歌声を誇り、大変セクシーな歌姫のマライアの時代が来る。ホィットニーが好きだった人は、当然のようにマライアに惚れた。

だが2000年になると、マライアのアルバム・セールスは数百万枚どまりになってしまう。2005年の『MIMI』でようやく1000万枚に戻るが、高音ではすぐに割れてしまうと評価は厳しい。

YouTubeなどでは、ホィットニーのそのニュー・アルバムから “Million Dollar Bill”という曲を聴くことが出来る。年齢相応の声にはなっているが明るくパワフル、バラードもきっと素晴らしいものに仕上がっていることであろう。

同業のライバルへの対抗意識はやはり必要、しかもそれに掻き立てられてこそ良い作品が出来るというもの。ファンはマライア、ホィットニーの両方を応援しているのだ。マライアにも、どうかくされずに素敵な歌声を聞かせて頂きたい。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)