女優ケイティー・ホームズは、トム・クルーズと結婚し愛娘スリちゃんが生まれてからは、やはり仕事をセーブして来た。そして次の子を妊娠・出産すると、また同じような生活を数年間送ることも覚悟しているという。しかし彼女は2人目を授かる前に、あと1本どうしてもヒット作品が欲しいらしい。
現在は、オーストラリアにてホラー映画『Don’t Be Afraid of the Dark(原題)』の撮影に、スリちゃんを同伴して臨んでいるケイティーだが、数日前には撮影で用意された車が爆発を起こし、間一髪で脱出という恐怖の体験をしている。
「メチャクチャに忙しくて、気が狂ってしまいそうな時も多いけれど、子育ても仕事も両方とも楽しいから頑張れるわ。女は子供を産むと強くなるって本当ね。仕事と家庭のバランスが健全であることを、私たちは大事にしているの。」
こう語るケイティーは現在30歳。幼い頃からの憧れであったというトム・クルーズと26歳で結婚を果たしたが、いわゆるオメデタ婚であり、仕事をセーブしてしまったのは事実である。
青春ドラマ『ドーソンズ・クリーク』でTV女優として若者に人気が出た20代前半、そして2005年の『バッドマン・ビギンズ』で一旦女優業を休止した感があった。だが昨年ブロードウェイ・ミュージカルにデビューし、予想以上に歌が上手であると評判になり、その後のオファーも続いている。
それでもケイティーは、やはりスクリーンが好きだという。あまり知られていないが、昨年はダイアン・キートン主演の『Mad Money(原題)』に出演している。クイーン・ラティファも出演した犯罪コメディであるが、制作費22億円に対し興行収入は“トントン”、これには少しプライドが傷ついてしまった。
彼女は今親しい人たちに、2人目の子作りはあと1本ヒット作品を出してからにしたい、トムの妻という肩書に埋もれてしまわず、いち女優としての意地を見せたいと話しているようだ。
バカ親精神をひたすら発揮し、スリちゃんにお金を使おうとするトムと、ワガママが止まらないスリちゃん。「どげんかせんといかん」とケイティーも思っているようだ。スリちゃんに早く妹か弟をと思う方は、是非とも『Don’t Be Afraid of the Dark』を劇場で見てあげて下さい!(ただしホラーです。)
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)