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7月28日13時30分頃、外国人観光客が中部アユタヤ県のラーチャブラナ寺院の仏塔から、誤って転落する事故が起こった。
スイスから観光のために、タイの人気スポット中部アユタヤ県にやってきたルイス氏(48)は、28日、その中でも人気の高いワット・ラーチャプラナという遺跡に訪れた。ここはクメール様式の仏塔と礼拝堂を備えた寺院遺跡である。
その寺院遺跡の仏塔から、ルイス氏は転落するという事故に見舞われた。
遺跡の管理者によると、ルイス氏は1人で仏塔に登っていき、カメラの撮影ポイントを探していた。しかしその際、撮影に気をとられていたルイス氏は誤って、遺跡から12メートル下の地面に転落したのである。
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写真でもわかるように、相当高い位置から落下したため、ルイス氏の安否が気遣われたものの、幸いにも骨折などもせず、背筋を少し痛めた程度の軽症ですんだという。
今回は怪我の程度が軽かったからよかったものの、今後、こうした事故が再発しないよう、アユタヤ県内の遺跡保護を担当している芸術局はなんらかの対策を講じる予定だという。
アユタヤには数々の遺跡が点在し、多くの人々を魅了する。今回事故が起きたワット・ラーチャプラナも、クメール様式の壮大な寺院であり、実際に足を踏み入れると大きな感動をおぼえる。ただ、古くから継承されてきた遺跡だけに、足元も危険なところがあったりするのは否めない。各人で注意を払って遺跡のロマンを感じなければならない。
(TechinsightJapan編集部 若曽根了太)