今月９日（日）に浅草・千束通り商店街でよさこい盆踊りが開催される。今年で３４回目となる。

東京・台東区の千束通商店街振興組合は、今月９日（日）に、「第３４回　千束通り　よさこい盆踊り納涼まつり」を開催すると発表した。

千束通り商店街は、浅草ひさご通りから言問通りを越え、旧吉原方面に向かう道幅２０ｍ、延長１０００ｍにおよぶ商店街で、浅草３丁目、４丁目、５丁目に位置している。つくばエクスプレス・浅草駅が最寄り駅となっている。

昭和初期に現在の道路ができ、吉原への通い道として賑わいを見せた。その後、吉原の赤線が廃止されたことで商店街は大打撃を受けるが、地元商店の努力により挽回が図られる。昭和３４年には総工費３０００万円をかけたアーケードが完成し、昨年にはアーケードの全面大改修が行われた。

この「よさこい盆踊り納涼まつり」は、全国各地から集まったよさこい連による、活気あふれるよさこい演舞が魅力だ。また、商店街の中では消防訓練やフリーマーケット、子どもプール、現金つかみ取りスタンプ会、さらには江戸組太鼓の実演など、楽しい企画が盛りだくさんとなっている。

「第３４回　千束通り　よさこい盆踊り納涼まつり」は８月９日（日）に開催される。よさこい縁部は第１部が１２時から、第２部が１６時から開催される。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）