
記憶媒体は、大容量化と小型化が同時進行し、近年はmicroSDカード交換型の極小なものが多く発売されている。
このたび、バッファローから発売されるUSBメモリはパソコン装着時の突起部が5ミリという極めて小さなサイズを実現している。
USBメモリー「RMUM-H」シリーズ計8製品は、パソコンから5mmしか飛び出さず、付けたままでも邪魔にならないという使い勝手はそのままに、Microsoft社の「Windows Live おすすめパック」付属の「Windows Live フォトギャラリー」が標準添付されている。
携帯電話やデジタルカメラで撮影した写真や動画をパソコンに取り込んで簡単に管理・編集・共有が可能になる。
メモリー部分はmicroSD/microSDHCとなっているので、携帯電話で使えてパソコンに取り込める。
メモリー部のmicroSD・microSDHDカードは、防水仕様になっているので、不意の水濡れによる故障を防止する。(JIS防水保護等級7「IPX7」準拠)
パスワードと暗号化で、データを守る「Secure Lock Mobile」添付(Windows用)
暗号化する領域のサイズを自由に設定、暗号化したい秘密のファイルと、交換・共有したいファイルを一つのメモリー内で安全に持ちはこぶことができる。
パソコンに装着したこと自体を忘れてしまいそうなくらい小さいUSBメモリは、財布の中にしまって持ち運びできるという便利さであるが、紛失によるデータ漏えい事故が起きないことだけは注意しなければならない。
容量は2GB〜16GBまで発売され、最も容量の大きい16GBモデルで、希望小売価格は10,900円となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)