writer : techinsight

『夏のマトリョーシカ展』にて、「ザ・プーチンズ」によるマトリョミンLIVE開催。

めずらしいロシアの楽器テルミン、可愛いマトリョーシカ型のマトリョミンを演奏しながら、独特な世界感をはじきだす「ザ・プーチンズ」。めったに見られない彼らのライブが、8月22日(土)の夕方、東京銀座の「幸伸ギャラリー」で開かれる。ギャラリーでは、ロシアのかわいい民芸品マトリョーシカとクリエーターのコラボレーションが楽しめる『夏のマトリョーシカ展』8月14日(金)~23日(日) (*19日休廊)が展開中。お盆休み中、ぜひお出かけしてみてはいかが。

手を触れることなく美しい音色を出す不思議な楽器テルミン。その機能を、ロシアの民芸品「マトリョーシカ」に内臓した電子楽器がマトリョミンだ。一見、おなじみロシアの“入れ子人形”マトリョーシカを持っているだけみたいなのだが、不思議な音色が聞こえてくる。

そんなマトリョミン演奏を行っている「ザ・プーチンズ」は、マトリョミン、テルミンをはじめ、マトリョーシカ型ターンテーブル「マトリョッチ」の電子楽器の他、ギター、スティールパンなどのアコースティック楽器とお芝居、もちろん歌も織り交ぜた楽しい男女2人組のユニット。

「母さん、僕の脳みそがロシアから、怪電波を受信しているよ!」
世界中どこにもないスタイルを貫きながら、ベースは日本。あと思いつきでロシア語が飛び出す彼らのパフォーマンスは、ひと目見た瞬間に“引き込まれる”ことうけあいだ。

自身の主宰するテルミン教室「テルミン大学」の講師も勤める佐藤沙恵による美形の姉・街角マチコと、設定上、街角マチコの弟である長身ハンサムな街角マチオ。二人の織り成す音色とボーカルは、どこか未来的で限りなくアナログ。演劇でも音楽ライブでもない独特のステージは、見るものを和ませ、笑わせ、酔わせる。

東京銀座の「幸伸ギャラリー」で8月14日(金)~23日(日) (*19日休廊)開かれる『夏のマトリョーシカ展』にて22日(土)16:00~「ザ・プーチンズ・LIVE」を開催!二人の貴重なパフォーマンスとテルミン、マトリョミンの演奏を見ることができる。また、『夏のマトリョーシカ展』では、マトリョーシカ絵付けワークショップや出張カフェも予定されている。お盆休み中、銀座に行く方はのぞいてみてはいかが。
(TechinsightJapan編集部 クリスタルたまき)