赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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ミネソタ州セントルイス郡で2004年からジムやリハビリセンターを狙った強盗が多発した。被害は金銭ではなく、高額なトレーニング器具でもない。30〜50ドルのエクササイズ用ボールが切り刻まれるという何ともおかしな事件だった。一見いらずらのように見えた事件は一人の男の性的フェティシズムが原因だった。
セントメアリーズ/ダルース クリニックで強盗が発生し、施設内にあった40個のゴム製エクササイズボールが刃物で切り刻まれる被害があった。事件後クリストファー ビジャークネスという男がダルース警察に電話をして自供した。その後の捜査により監視ビデオに映っていた犯人がビャークネスと確定し、ビャークネスを強盗容疑で起訴した。
ビジャークネスは2004年2〜9月の間にミネソタ大学ダルース校のスポーツ&ヘルスセンターに数回侵入し、計72個のエクササイズボールをナイフで切りつけたとして、2005年に器物破損の罪で有罪となった。また2006年にも同様にポリンスキーメディカルリハビリセンターに侵入し、エクササイズボールを損傷したとして強盗の罪で有罪となった。
過去の裁判所文書によればビジャークネスは警察に性的欲求を満たす為にボールを切り刻んだと告白している。有罪判決後、執行猶予の一環として心理カウンセリングを受けるよう命令されたが、2008年4月からセラピーに参加していなかった。
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)