身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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現在、タイでは新型インフルエンザの感染者拡大防止のため、マスク着用が推奨されている。しかし、そのマスク着用を悪用した強盗事件が発生し、着用者に対する警戒が強まりつつある。
今月20日朝7時半頃、バンコク内にあるバイク屋の店主が店を開けようとした際、マスクを着用した2人の男と帽子をかぶった男の3人組が店に押し入った。
まず男の1人が、店の天井に向かって拳銃を発砲し、威嚇した。そして男たちは、中にいた店主を含む3人の店員に対し、拳銃を使って頭部を殴るなどして暴行を加えるとともに、3人を縛り上げた。
そして、犯人グループは店内にあった現金などを奪い、そのまま逃走したのだ。
店主によると、被害総額は50万バーツ(約135万円)にものぼるという。
また店主は、犯人グループのうちの帽子をかぶっていた男に見覚えがあること、および店内の現金の保管場所をグループが知っていたことをかんがみて、内部の事情に詳しい者たちによる犯行ではないかとしている。
現在、警察は犯人グループの行方を追っている。
最近、タイでは新型インフルエンザの感染者が爆発的に拡大しており、それを抑制すべくマスクの着用が推奨されている。そのため、街ではマスクを着用した者が非常に増えている。そうした事情を背景として、今回のような事件が発生してしまったのだ。
タイでは、新型インフルエンザ対策のマスク着用を悪用した今回のような手口が広がることが懸念されており、金販売店などもマスク着用者に対して警戒を強めているという。
(TechinsightJapan編集部 若曽根了太)