「痩せすぎ」「命が危ないのでは?」摂食障害のインフルエンサーに相次ぐ懸念の…
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中国重慶(Chongqing)で12歳の少女が歩いていると、頭の上にカメが落ちてきた。いっしょにいたおじが不意の鋭い悲鳴に振り返ると、彼女は頭から血を流して倒れこんでいたという。
食料雑貨店の主人がその事故を目撃していた。黒い物体がものすごい勢いで落ちてきて、少女の頭を直撃し、脳震盪を起こしたものか彼女は意識を失った。驚いた主人が駆け寄ってみると、その黒い物体はカメだった…
急いで病院へ運ばれた彼女は意識を回復したが、大きな不安が残った。少女は、自分の身に何が起こったかも、それどころか自分自身が誰であるのかさえ思い出せないでいる。ただ、医者の診断では、彼女の記憶が戻るのは時間の問題であると考えられている。
カメはというと、しばらくは生きていた。段ボール箱に入れられ、最期の力を振り絞って卵を産んだのだが(身ごもっていたのだ)、そののち傷がもとで息絶えた。
警察の捜査が始まった。カメは科学捜査のために冷凍保存された。重さ1キロ強のカメがあれだけの衝撃を与えるには、それなりの高さから投げ下ろされる必要があったと思われた。警察は、そこからカメが投げ下ろされたと見られるアパートの住人、16人を調べたが、皆、自分は知らないと答えた模様である。
少女の父親は、カメを放り投げたという無責任な行為に激しい怒りを感じている。もし犯人が名乗り出ないときには、アパートの住人全員を訴えることも辞さない構えであるという。
(TechinsightJapan編集部 田中箇)