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実施企業自ら設問を作成できるセルフ型ネットアンケートASP"あんぐる"サービス開始 インスコープ

ネットアンケートを実施するとなると、従来はリサーチ会社に依頼して設問を用意してもらってアンケートを実施回収するという形式が一般的であったが、今般、インスコープが提供する”あんぐる“は、依頼企業自らがPCの端末から設問を用意して、直接アンケートを実施できることで大幅なコスト削減を図っている。

あんぐるの特長は、本格的な調査がインターネット接続環境とWebブラウザのみで手軽に実施
できる点にあり、自社の独自パネルへ調査を行っているような感覚で250万モニターにアンケートを実施することが可能になっている。

設問の回答形式は、シングルアンサー、マルチアンサー、マトリクス、プルダウン、自由回答などから簡単に設定でき、選択肢のランダム配置、回答分岐などの複雑な設定も容易に行える。

すべてがWeb上で操作できるシステムなので、設問の作成も、実施企業の都合で随時作業が可能。

また、企業が作成したアンケート設問のデータは、サーバー上に保管しているため、IDとPasswordでログインすることで、どのパソコンからでもデータを編集できるほか、過去のアンケートの参照、コピーも可能である。

これによって、過去の質問を再構成して、アンケートの再実施を行うことも容易となる。

費用はアンケートのデータ回収時のみ発生し、あとは一切料金がかからず、リサーチ会員の登録も無料である。アンケート費用は、設問数と回収数によって設定されており、30問×400サンプルで191,000円と非常にリーズナブルになっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)