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7月10日の阪神-巨人は延長十二回表に巨人が勝ち越し勝利した。二度追いつきながら勝ち越せない今季の阪神には、昨季までの迫力が足りないように見える。
阪神は二回表、無死満塁から併殺を焦った狩野が一塁に悪送球し先制点を与えると、投手のゴンザレスに二塁打を打たれて合計3失点。それでも四回、さらに勝ち越されての七回と同点に追いつきながらも、延長十一回にはサヨナラのチャンスを迎えても得点できず、十二回表に巨人に勝ち越しを許す結果となった。あと一本が出ないあたり今季の阪神を象徴しているかのような結末だったように見える。
この日の試合に限った事ではないが、今季の阪神打線は迫力不足な感が否めない。途中入団のブラゼルを加えた打線にしても、相手投手にとって嫌だと思わせる打者が見当たらない。昨季までなら誰かがダメでも別の誰かが活躍するといった試合を何度も見せられたものだが、今季は相手チームにとってはいやらしさや恐さを感じない敵になっているのではないか。もはや今の阪神に猛虎という名は似合わない。
(TechinsightJapan編集部 林裕之)