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夏の風物詩・怪談。夏休みにテレビで怪談特集を見るのが日課になっていた人も少なくないはずだ。今ではそんな怪談番組もめっきり減ってしまったが、何もホラーはテレビだけのものじゃない。ここに変わった切り口のホラーCDがあるので、紹介してみよう。
いよいよ夏本番となる2009年の7月29日、ある一枚のCDが産声を上げた。
これまでにもホラーを扱ったCDはあったが、話の内容ばかりに力を注ぐあまり、肝心の“臨場感”や“リアル感”をないがしろにしている物が多かった。
その点、このCD『私の”こわぁ~い”話全集』は“まるで隣に話し相手が座っているかのような臨場感”に主眼を置いた作品だ。
その話し相手となるのは、9人の女の子で構成された『ミステリー・ガールズ・プロジェクト』。
今までの朗読のような語り口ではなく、あくまでも“友達と話す感覚”で独特の恐怖を演出する。
独自取材に基づいた新作も含まれているので、聞いた事のない怪談話も聞ける事だろう。
「あれ……今、誰か後ろに……」
もちろん振り返ってもそこには誰もいない。
だが、本当にいないのだろうか?ただ、“見えてないだけ”ではないのだろうか。
『私の”こわぁ~い”話全集』は、あなたをそんな気分にさせてくれる新しい恐怖アイテムかもしれない。
最後に断っておくが、このCDで何らかの霊現象が起こっても、発売元も販売元も、誰も責任はとってくれない。
(TechinsightJapan編集部 瀬下なつき)