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現代社会はよく無個性の象徴として表現される事があるが、今回紹介する新商品はその対極を突き進む、実に個性溢れた一品だ。
人呼んで『隠し絵印鑑』。
日本初となる斬新な試みのこの印鑑。それに隠された驚きの理屈について説明したい。
この印鑑、その名の通り彫られた名前の中に様々な『動物』が隠れている。
一見では解らないが、目を凝らすとじわりじわりと犬や猫といった生き物が浮かび上がってくるのがポイントだ。
気づけた人だけがニヤリとできる、粋な印鑑となっている。
製造方法は、手書きのデザイン起こしから始まる。
全体を見た際に不自然にならないように、名前の字数・漢字に対応したデザインを絶妙なバランス感覚で整えていく。
その後、パソコンを使った清書や微調整を経て、やっと印鑑へ加工できるという、まさに匠の業と言うべき作業工程だ。
『隠し絵印鑑』は宅配の受領書や、印鑑タイプなら郵便局などの通帳印としても実用できるので、ただのお遊びアイテムに留まらない本格的な印鑑となる。
街中の判子屋では当然買えない特注品なので、偽造防止にも役立つ事だろう。
実際に注文をする際は、まずシャチハタや印鑑といった判子のタイプを決め、その後全14種類の動物の中から好きなものをチョイスし、納期は約3週間となる。
こういった生活必需品でさり気なく個性をアピールして、他人の一歩先を歩くのも悪くない。
(TechinsightJapan編集部 瀬下なつき)