覚えやすいメロディが世界にファンを広げ、今最も活躍し成功を収めているロック・バンドである「コールド・プレイ」のクリス・マーティン（32）も、ふとソロ活動を考える時があるのだろうか。確かに一枚くらい、ソロ・アルバムだって良いではないか。人々のそうした興味に彼が答えた。

バンド結成からすでに12年、ヴォーカル・ギター・ピアノと多才で人気絶頂の今、何をやっても高セールス、ビルボードNo.1の座は間違いないはず。だが彼は、ソロ活動の可能性について英紙「Sun」でこのように語った。

「僕はコールド・プレイなしの人生なんて想像もつかない。ソロ・アルバムなんて考えたこともないよ。でももしも妻（グウィネス・パルトロウ）に離婚を突き付けられたら、その時はソロ活動もアリだね。何しろ、とんでもないお金が必要になるだろう？」

妻パルトロウと言えば、ツンとすました上級セレブ感覚と、学者が呆れるような思い込みをニューズ・レター「GOOP」にして、ファンに定期的に送り続けていることで有名。

誰もマネしたくないような危険なダイエットを提唱するなど、いささか思い込みが激しい妻であるが、可愛い2人の子供のためにもぐっと堪えて暴走を許しているようなので、今のところ離婚はなさそうだ。だが惜しい。クリスのソロ・アルバムが出たら買うのにな…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）