お台場のパレットタウンにある大観覧車が、今月２０日より期間限定で「ハローキティ観覧車」になることがわかった。

これは株式会社サノヤス・ヒシノ明昌、三井物産株式会社、株式会社サンリオが共同で発表したもの。サンリオ発の世界的キャラクター「ハローキティ」の生誕３５周年と、東京・江東区のお台場パレットタウン大観覧車の開業１０周年を記念し催されるもので、今月２０日から９月２３日までのおよそ３ヵ月間限定で、６０台のゴンドラにキティの装飾が施される。

また、１周およそ１６分間の乗車中は、ゴンドラ内でキティがナビゲーター役としてアナウンスを担当する。さらに、毎日先着１０００名の観覧車利用者にハローキティの年毎の代表イラストなど合計３６種類の特製イラストカードの中からランダムに１枚がプレゼントされる。

そして、パレットタウンと言えば夜景も人気だが、「ハローキティ観覧車」開催期間中の夜間は、ハローキティ誕生３５周年を表現したカラフルな「リボンイルミネーション」と、１日に数回ランダムで現れる、「シークレットイルミネーション」の２種類を加えたハローキティ観覧車バージョンのイルミネーションで東京の夜を彩るという。シークレットイルミネーションはいつ登場するか分からないので、見ることができた人はラッキーだ。

パレットタウン大観覧車は１９９９年３月に開業。直径１００メートル、最高部の高さ１１５メートルは日本最大級で、開業以来の利用者はのべ１３００万人を突破している。
（TechinsightJapan編集部　鈴木亮介）