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デジイチは高性能だが質量が大きく「いつでもどこでも」写すことができない。対してコンデジはコンパクトだがさまざまな撮影局面がスナップショット中心となり、花鳥風月の美を写しきれない。
それならば、両方の特性を兼ね備えたデジカメがよいということで、オリンパスイメージングが放つのが、レンズ交換式デジタルカメラ 「オリンパス・ペン E−P1」だ。
“マイクロ一眼”「オリンパス・ペン E-P1」は、2008年8月に発表した「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠したレンズ交換式デジタルカメラ。
製品名称の「オリンパス・ペン」は、1959年10月に発売したハーフサイズカメラの名称として使われていたもので、カメラ大衆化の先駆けとして全世界でシリーズ累計1700万台を販売し、一世を風靡した歴史を持つ。
それからちょうど半世紀、今回は「マイクロフォーサーズシステム規格」という、(1)カメラを小型化して手軽に撮影を楽しめる特徴あるフォーマット、(2)独創的な機構、(3)普遍的な魅力のあるデザイン の採用で、より多くの人に写真の楽しさやカメラを持つ喜びを味わってほしい、という思いをこめて、本製品に「オリンパス・ペン」の名が冠された。
「オリンパス・ペン」においては、「マイクロフォーサーズシステム規格」を採用し、カメラ内部にミラーボックスを必要としないミラーレス構造となっている。
撮像センサーのサイズを変えずに、フランジバックを約1/2に短縮、実体積比も同社の「E-420」と比較して約58%に凝縮するなど、高画質を犠牲にすることなく、大幅な小型化を実現している。
コンデジを卒業したユーザーの次のステップや、デジイチクラスのカメラを日常的に持ち歩きたいパワーユーザーのセカンドカメラとしての活躍が期待される。
受注生産扱いとなり、7月下旬に出荷が開始される。価格はオープン。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)