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SSD最適化機能搭載 自動デフラグツール Diskeeper 2009 with HyperFast 日本語版 新発売

PCの起動ドライブにSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を搭載すると、ハードディスクに比べてパフォーマンスが向上するが、ハードディスクと同じように断片化が発生するので、定期的にデフラグをかけてやらねばならない。そのためにはSSDに最適化されたデフラグツールを使うことが必要だ。
今般発売されるDiskeeper 2009 with HyperFastは、そうした最適化機能を提供する製品だ。

Diskeeper Corporationが新たに提供するHyperFastテクノロジーはMicrosoft Windows上のSSD専用に設計され、パフォーマンスの向上と寿命の延長を目的としている。

HyperFastは最適化された空きスペースを確保し、維持することによって、ディスクコントローラーが連続した空き領域に書き込みを行うことができ、SSDのピークスピードと寿命を最大化する。

HyperFastの操作はDiskeeper Corporationが提供するInvisiTaskingテクノロジーの採用により、スケジューリングやメンテナンスを必要としない。

InvisiTaskingは、使われていない空きリソースのみを利用して実行され、気づかれることなくSSDのパフォーマンスと寿命改善を図る。

SSDは普及している構成では、容量は数十ギガバイトしかないため。アプリケーションのインストールにより空き容量がすぐに足りなくなる。そこに断片化が発生すれば、パフォーマンスの低下は致命的である。

Diskeeper 2009 with HyperFastは、そうした状況を未然に防ぐべく、裏方で活躍してくれるツールである。

(TechinsightJapan編集部 真田裕一)