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元気でいるか!?ケータイメールを利用して格安で使える安否情報通知サービス「ANPY(アンピイ)」

自然災害発生時にケータイを使った安否情報交換システムが活躍しているのは有名だが、離れて暮らす夫婦、親子などが日常的に安否確認ができるシステムがあればいっそう安心である。

また、身寄りのない人が、親しい人に安否を伝え合う必要も出てくるだろう。
そんなシステムが格安で利用できるのが、安否情報通知サービス「ANPY(アンピイ)」だ。

このたびNEKIASが開始する安否情報通知サービス「ANPY」は、独り立ちした若年層を中心に、離れて暮らす人同士、お互いの安否情報を確認することができるサービスだ。

携帯メールが受信できる環境にあれば、「誰にでも」「簡単に」「低コストで」利用することが可能。(初期費用ゼロ、月額525円)

利用方法は、パソコンで「 http://www.anpy.jp/ 」にアクセスし、会員情報と安否を確認したい相手(マイアンピィ)を登録する。

マイアンピィは3名まで登録可能。(追加料金により、何名でも追加可能)

利用者は、毎日届く安否確認メール(アンピィメール)に元気かどうかを返答する。
アンピィメールには、その日の運勢(日運)がついてくるので、毎日運勢をチェックする感覚で楽しみながら使うことができる。

今後は、「ANPY」利用者が突然亡くなった際に、大切な人に最後に贈るメッセージを設定することができる「ラストメッセージサービス」が付加される予定だ。

一人暮らしの高齢独身者は今後ますます増えていくことが予想され、少ない友人とも連絡が疎遠になっていると、病気で入院したときなど、誰も気がつかずに見舞いに来てくれないという寂しいことも起こりうる。

安否確認は正月の年賀状だけということのないよう、日頃から「元気でいるか」「元気だよ」というコミュニケーションを密にしておきたいものである。

(TechinsightJapan編集部 真田裕一)