自宅にいる時間の大半をPCの前で過ごすユーザーにとって、テレビ専用機への投資はなるべく抑えたい。地デジ化に当たっても、なるべく金をかけずに、見たい番組がPCで録画できればよい。そんなユーザーにぴったりのお手軽地デジチューナーがバッファローから発売される。

今回発売される｢DT-H10/U2｣及び｢DT-H10/PCI｣は、パソコンで地上波デジタルハイビジョン放送が楽しめる、パソコン用地デジチューナーだ。
｢DT-H10/U2｣がUSB接続タイプ。｢DT-H10/PCI｣がPCI接続タイプとなる。

地デジ放送の醍醐味は、やはりノイズのないクリアな映像。ノートパソコンやデジタルディスプレイ(HDCP対応)を接続したデスクトップパソコンでは、地デジ放送そのままの高精細ハイビジョンで楽しめる。

アナログ接続のディスプレイでも、DVD並みの高画質で視聴が可能。

録画予約は簡単。テレビ番組情報サービス｢Gガイド.テレビ王国｣のインターネット電子番組表(iEPG)と連携して、録画をさらに便利に楽しめる。

録画した番組には、通常の地デジ放送と同時に同チャンネルのワンセグ放送が録画されている。録画したワンセグ映像をパソコンにつないだＰＳＰＲ「プレイステーション・ポータブル」を経由してメモリースティックにムーブすることで、録画した番組を外出先でも楽しむことが可能だ。

専用レコーダーを買うだけの予算があれば、バッファローのDT-H10シリーズを購入して、浮いた予算をマシンやモニターののスペックアップに投資すれば、地デジも見られて、PCもパワーアップして一挙両得というところだろう。

（TechinsightJapan編集部　真田裕一）