赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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経済危機が叫ばれる中、世界でもっとも貧しく厳しい地域に住んでいる人々のことは忘れられがちだ。実際、自分の台所状況が赤字の時に、他人に寄付を施すのは難しい。そんな中、自分の懐もいたまず、趣味のついでにボランティアになるというサイトが登場した。
「アケクレ」は、株式会社クラブエナーが運営する趣味投稿サイトだ。料理やカメラ、鉄道や釣りなど、ユーザが自分の趣味に関する写真や記事を投稿しあうポータルサイトとなっている。その「アケクレ」でスタートした「Thanks for oneプロジェクト」はユーザが1記事投稿するごとに、「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」にポリオワクチンが1本寄付されるという仕組みになっている。
世界には、ワクチンが足りないせいでなくなる子供たちが何千人もいる。ポリオワクチンは一本約20円だが、その費用すら払えない子供たちがたくさんいるのだ。趣味の記事を投稿するだけで、一人の命を救うことができる「Thanks for oneプロジェクト」への参加は無料だ。「アケクレ」に会員登録をするだけで、自動的に記事を投稿する際にワクチンが寄付される。現在は5種類のカテゴリが用意されているが、今後カテゴリも増設される予定となっている。
(TechinsightJapan編集部 松村美紗土)