writer : techinsight

高尾山の冬の風物詩はなぜか”そば”。

ミシュランガイドに掲載されて以来、高尾山へ観光に訪れる人が急増しているという。春のハイキングシーズンや秋の紅葉シーズンには例年多くの人が訪れるのだが、冬になると登山客は減る傾向にある。しかし、高尾山通に言わせれば、今もまた、絶好のシーズンなのだ。お目当ては山ろくや山頂の各店舗で振舞われる「冬そば」だ。東京・八王子市の高尾山では、「とろろそば」が冬の風物詩となっている。古くから信仰の山として知られている高尾山で、登山で疲れた参拝者に疲れを癒す力のある「とろろ」を、消化吸収の良いそばに乗せて出していたことから広まったと言われている。

高尾山の冬の風物詩はなぜか”そば”。
高尾山の冬の風物詩はなぜか”そば”。
高尾山の冬の風物詩はなぜか”そば”。